すっかりスンデファンになってしまったぼくです。
スンデ(Sundae)とは、豚の腸の中に豚の血や、香味野菜、デンプンでできた春雨、もち米を詰め込んで蒸すソーセージみたいな朝鮮料理です。
クッパ(gukbap)とは、スープにご飯を入れる鍋の後の雑炊みたいなもので、スープの味は地方によって色々あるようです。
この店はフランチャイズらしく、スンデクッパが5000ウォン(約560円)で食べれるお店。
スンデクッパを注文して、まず出てきたのは4種類のキムチ!ご存知定番不滅の白菜キムチ、2番人気カクテキ(大根のキムチ)、それに初見えの玉ねぎのキムチ、これは予想外に美味しく、思い出しただけでヨダレが出ます。そして韓国ではよく見る青唐辛子のピクルス。
熱い陶器の鍋ででてくるグツグツの白いスープが登場!このグツグツはすぐにおさまります。そこへ黒胡麻と胡麻をミックスして粗く挽いた粉をどっさり乗せ、更に赤いコチジャン、オキアミの塩漬け、ステンレスの蓋付き容器に入ったご飯を入れてまぜまぜします。ここで全部のキムチを入れても美味しそう。
ちょっと味見してみると、あっさりな豚骨味!どうやら塩が全く入っていないようで、自分で塩加減を調節するようにたっぷり塩が入った容器が各テーブルに置かれています。塩を入れて全ての具材の味を引き立たせ、まずはスンデをいただくと、おお!美味い!スンデそのままより断然こっちの方が美味しい!スンデ以外にも、豚の耳らしきコリコリのスライスがたくさん入っていて、飽きさせない芸術品でした。
Leave a Comment