アジアのマーケットはなぜアドレナリンが噴出するのでしょうか。その雰囲気と匂いと熱気、特に客足が絶えることのない食品市場。ぼくの地元で残された市場は下関の唐戸市場か、小倉の旦過市場ぐらいでしょう。
さてさて、彼女に連れられてソウルでも有名な市場、東大門市場に行ってきました。バスを降りて細い路地を通ると、日本では厚生省から止められているユッケ(生牛肉のミンチに松の実やゴマやネギを載せて卵黄を載せたもの)の食堂がずらりと立ち並び、おばちゃんが呼び込みをしています。
東大門市場(トンデムンシジャン)は大韓民国ソウル特別市、漢江の北に位置する繁華街である。南大門市場と並ぶソウル二大市場の一つ。
ソウル市内にある四大門の一つ興仁之門(東大門)の西側に位置しているが、広蔵市場、東大門市場、新平和市場、東平和市場、興仁市場、第一平和市場、光煕市場などから構成される。「Hello apM」「斗山タワー」や「ミリオレ」などのファッションビルが立ち並ぶ。
卸売市場が中心のため、深夜まで営業され、口頭で価格交渉を行う独特のスタイルで取引を行う店が多い。市場は小売としての機能のほかに地方都市からの買い付けに対する問屋としての機能も持つため、高速バスの運行時間に合わせ夕方から翌朝にかけて営業する。
近代的なビルと雑多な屋台がコントラストを描いているが、李明博前大統領が市長時代に、清渓高架道路となっていた蓋が撤去され、清渓川河岸は整備され、市民の憩いの場となっている。
東大門運動場が隣接していたが、現在は東大門歴史文化公園となっている。
おでん、キンパプ、チヂミ、餃子、海鮮、ユッケ、トコロテン、トッポギなどなど、色んな出店が所狭しと並んでいて興奮します!
そしてどこの店にも置いてあるこの『麻薬キンパプ』このマーケットは2度目で、二日連続このキンパを食べたのに明日も食べたくなります。おばちゃんは日本語で「麻薬キンパあるよ」と声をかけてきさ。確かに麻薬が入っているのかと思うくらいクセになる美味しさ。普通のごはん(酢飯??)にタクアンと人参の細切りが入っていて、韓国海苔で巻き、胡麻油が塗られた、至ってシンプルなこの巻き寿司。なのになぜこんなにクセになるのでしょう… 是非帰って作りたいです。
Leave a Comment