ゴンチャンポのバス停から港の方に数分歩くとRUMBAというカフェがあり、隣に古民家を改装したbottonという宿があり、同じ経営者が営んでいるゲストハウスがありました。1人20000Wで宿泊できます。オーナーは若い女性で、のんびり宿を経営しているようです。清潔な室内に白と青で塗られた外観、こんなに可愛くてお洒落な宿とカフェ、自分もしてみたいです。室内は白い壁紙を部屋全体、天井まで貼っているので漆喰のような風合いに仕上がってます。アンティークな家具やシャビーな家具もあり、20000Wは安いと感じました。部屋は3部屋あり、格子に障子が貼られた木のドアで仕切られています。トイレとシャワーは離れにあり、こちらも綺麗にタイルを貼り、白く塗られて清潔感があります。タオルと歯磨き粉、シャンプー、ボディーソープ、ドライヤーは用意されています。キッチンは火を使わない電子レンジ、トースター、ポットは使用できるようです。カフェRUMBAにはオーナーがカウンターに立ち、店内はアナログレコードや、デザイン系の本が多くあります。白いプードルがお迎えしてくれます。コーヒー3000W他にもドリンクは色々あります。
ぼく達は、しょう油卵ご飯3000Wとカレー4000Wを注文。どちらも美味しかったですが、しょう油卵ご飯がオススメです!最寄りの街へのアクセスはバスで20分ほど、周辺にも歩いて行ける食堂やカフェも数件ありますが、今回は4日滞在だったので毎日街まで行ってました。bottonとRUMBA、カップルや夫婦にオススメですよ。
ホットシャワーの勢いはソウルのアパートより良いです。オンドルという朝鮮半島で有名な床暖房は、とても温かくてぐっすり眠れます。海沿いで10月終わりとなると、風が強い日はとても寒く宿に帰って部屋が暖かいとかなり嬉しいし安心します。昔は台所の火力を利用して、床下に煙と熱が行き渡るような仕組みでしたが、最近はマンションやアパートが多いのでガスや電気で温めるみたいです。
向かいの海にはサザエやアワビやツブ貝が多く、石鯛なども多いので釣りも楽しめます。サザエは夏の産卵期間外であれば取っても罪にならないという看板がありました。ちょうど大潮だったので磯遊びしていると、小さなサザエやニーナ、ツブ貝が沢山とれました。波打ち際で何やら取っているおじさんに挨拶すると、乱暴な口調で何か言ってましたがわかりません。彼女を呼ぶと、彼女は妹か?恋人か?と聞いていたようで、大きなサザエを4つもくれました。その場の石で貝を割り、内臓を取ってくれました。海女さんに見つかると怒られるそうです。おじさんはいったい… ぼく達はもらったサザエを海水で綺麗に滑りを取るとその場で食べました。コリコリで久しぶりの生のサザエ、美味しかったです。
ここ、チェジュ島南部だけかもしれませんが、夜の街灯に蛾が一匹も見当たらないことが不思議でした。それどころか虫がほとんど見当たらないことです。多分日本の多湿が虫にとって良い環境だから日本に虫が多いのかもですが。松ボッリを拾おうとしたら彼女に「松は触らないで、蛾の殺虫剤を散布しているから」と言われてそのせいかなとも思いました。
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