石垣島に滞在して、1週間を経過した。
毎日仕事をしているので、なかなか観光に行けないが、まずは空いた時間に近所を散歩してみた。
街はそれほど大きくないが、アーケードのある商店街があり、土産物屋が立ち並ぶ。
アジア雑貨のお店、カフェ、物産直売所など、今はオフシーズンだが、シーズンには観光客で賑わいそうだ。
Coco Storeというコンビニが多くあり、ファミリーマートもチラホラ見受けられる。
気温は11月末で29℃の日もあり、日差しが強くて、蚊が多い。
亜熱帯気候を感じる。
亜熱帯植物が多く、至る所に熱帯の花が咲き乱れる。
写真はブーゲンビリヤ。
ここは、真栄里ビーチという浜で、石垣の街から1番近いビーチだ。
先日は29℃を超え、12月前とは思えない暑さとなったので、このビーチで泳いだ。
100円ショップで買ったゴーグルを着けて海の中を見てみるが、砂浜なのでそんなに魚は見られなかった。
でも、水中にあるコンクリートブロックには何種類かの熱帯魚が見られた。
このビーチに問わず、沖縄のビーチには無料のシャワーがついているので、思いたったら泳げるのが嬉しい。
黄色い花はターネラウルミフォリアとうい植物。
南米原産の亜熱帯植物。
ピンクの花はお馴染み、ブーゲンビリヤ。
八重山諸島では、このブーゲンビリヤがいたるところで咲き乱れています!美しい!
沖縄や、八重山諸島では珍しい植物が多く見られる。
例の如く、西へ東へ北へと歩いて地理を把握する散歩に出かける。
西の海沿いには漁港と県営のアパートが立ち並び、それほど栄えてはいないようだ。
東の海沿いは、空港があることから交通量も多く、様々なチェーン店が国道沿いに立ち並ぶ。
真栄里ビーチもJALのホテルの敷地内にある。
私が最も気に入った街の周辺は北の山側であった。
住宅街を超えると学校がいくつかあり、さらに緩い坂を登っていくと、牧草地か拡がる見通しの良く緑が多くなってくる。
牛舎が多く、短く刈られた平原やサトウキビ畑が目に入ってくる。
後ろを振り返ると、曇り空から遠く青い海に光が差し込みその部分だけ海面がが光っている。
iPodのFMラジオで、地元民謡の放送を聞きながらのんびり歩いていると、不思議な感覚に陥ってくる。
心地よい気温に、爽やかな海風に吹かれて、まるで天国にいるような、脳と体が多幸感に包まれていく。
あまりの心地よさに、足の関節が痛くなるほど歩いてしまい、バンナ岳の麓まで歩いてしまった。
それでも約3kmの距離だった。
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