久々に映画館へ行きました。それも韓国のソウルで。
そして韓国で日本映画を。そしてソウルという大都会で、東北の田舎暮らしの料理を紹介する映画だった。
見たのはリトルフォレストという、アフタヌーンに連載されていた漫画が原作の映画で、漫画は全2巻。映画の内容とそれほど変わらないだろう。
ストーリーは、主人公のイチコ(橋本愛)が都会から田舎である小森(リトルフォレスト)へ帰ってきて、自給自足の一人暮らしを始めるというものであり、ストーリーよりも料理のレシピが主体だったが、料理も田舎暮らしも興味あるぼくには心地良い構成だった。
ロケ地は岩手県で、ここソウルの緯度とそれほど変わらないし、韓国の田舎でも共通の雰囲気と懐かしさと、温もりが伝わるだろう。
主人公はファンヒーターを使わず、蒔きストーブで冬を越すところが、原作の五十嵐大介が男のツボをくすぐる女性向けのようで男性が楽しめる内容になっている。
漫画で育ったぼくは、是非原作の漫画も見てみようと思うほど面白かった。
2015年6月18日
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