英国を意識したアンティーク家具やインテリアに包まれて、リフィル(お代わり)が付いているとはいえ、一杯8000ウォン(約900円)のダージリンティーやフレーバーティーを飲むことは今回が最後だろう…
だけど店の入り口に置いてあった、使ってないだろうシーシャ(フッカパイプ)を見て、「フレーバーといえばシーシャも同じかもっと高いか… 」と思いつつ、「いやシーシャはひとつのフレーバーで四人はいける」などと考えながら、荒く削られた大きなテーブルにiPadとiPhoneを起き、このデバイスでできる仕事をしていた。
日本では僕たちの親世代が喜びそうな、不思議の国のアリスや、小公女セーラや、ピーターラビットなどの雰囲気を彷彿するこのディルマンというティールームには、年配の方は見当たらず、20代が多いようだ。店の主人はメニューを手に持ってフレーバーの説明を片っ端からしていくので、思わずフレーバーを注文してしまうだろう。そうしないと個性がなく、ダージリンティーの良し悪しがわかる人なんて居ないから、わかりやすい香料で美味しさをアピールするのだろう。スターバックスの戦略と同じだ。
彼女達もときにはプラスチックの椅子で、いや、立ったまま屋台のトッポギやおでんやスンデに食らいついているのかなと思ったりすると楽しい。
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