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岡山県の湯原温泉に車中泊

湯原温泉のダム湯原温泉 油屋

何年かぶりに岡山県の湯原温泉に来ちゃいました。何年も前に、友達と車で岐阜県まで行ったときの行き道で偶然見つけた温泉街です。大きなダムの堤防の下にある比較的大きな温泉街で、旅館やホテルが建ち並んでいます。この湯原温泉は、前の投稿で出会った夏祭りの同じ町にあります。到着したのは夜の10時くらいでした。早速、無料の露天風呂砂湯に向かいます。砂湯は、湯原温泉の町が無料開放している公共浴場です。混浴で壁もなく、上の道路から丸見えですが、ちょうどダムの真下なので車は入って来ません。週末だったせいか、以前より賑やかになっています。なかには女性もバスタオルを巻いて温泉に漬かっている姿が見られます。お湯は透明で石造りの、金持ちの庭にある鯉がたくさんいる池みたいな湯船が三つほどあり、狭くて熱いものと広くてちょっとぬるい湯があります。

湯原温泉には金土2泊しました。一日3回ほど温泉に入り、まるで癌治療しているかのようです。その日の夜は、近所の駐車場にテントを車の後ろに張っている人を発見し、同じ場所に同じように車の後ろにテントを張りました。車中泊でも良かったのですが、網戸の無い車で窓を閉め切って寝るにはちょっと暑かったのです。ぼくのテントはインナーがフルメッシュなので軽量コンパクトで簡単にインナーのみで初めて寝ましたが、なかなかぐっすり寝ることができました。疲れていたのですね。。。翌朝起きるとその広い駐車場はその日に行われるトライアスロンの集合場所でした。スタッフが「出場されますか?」と尋ねに来たのはぼくがテントをかたずけているときでした。そのまま暇なので砂湯でひとっ風呂浴びにいきました。朝の風呂もいいですね。風呂から出て川沿いの駐車場の木陰で寝ていると日が昇ってきて日影が無くなり、車内の温度は一気に上昇して寝られたものではありません。車に積んできた自転車でサイクリングに出かけました。湯原温泉の街はトライアスロン一色で、通行止めが多く自転車で走ると怒られました。コースを避け、川を下っていきます。10kmほど走ったところにつり橋があり、暑かったし汗をかくだろうと思って着ていた水着ショートパンツの解放感もあり、橋の下で川に入水!人も居なかったし暑くなった体を冷やしていると、橋を渡る人たちが!恥ずかしい!と思ったら、男一人、女3人のドライブしている人たちが吊り橋でテンション上がって渡ってみちゃった感じ。しかも全員外国人。「コニチワー!」「こんにちは~」川から出て自転車を持って吊り橋を渡り、彼らとちょっと話すと、新潟に住んでいる留学生たちでした。男性スペイン人、あとの女性はアメリカ人、スイス人、モンゴル人。暑いからと言って川に浸かっている変な日本人がビショビショのまま話しかけられたら怖いですよね。。。たまに客観的視線。

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