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Giang son 3 ホテルの親切な女性オーナーにお勧めの自然豊かな観光地であるカッティエンを教えてもらったぼく達は、ホテルをチェックアウトし、次に予約していた近くの中国人が経営しているらしきホテルを訪ねた。前日に彼女とバイクが目の前を行き交う歩道の低い椅子がある店でビールを飲んでいると、しきりにロトや、ピーナッツ、偽物サングラスを売りに来る行商たちと、小学生が口に火傷を負いながら路上でファイヤーパフォーマンスをしているのを見たり、少年がガムを売りに来て、しつこかったりでファングーラオ通りに嫌気がさしてきた頃だった。彼女からこの旅行の「目的」を尋ねられた。いかにも先生らしい質問だった。目的を持たずにダラダラと食べて飲んで過ごす街の生活と、目的を持った少年達を見て腹が立ったのだろう。なのでぼくは「街が嫌い。田舎が好き」と言ったのを受け取り、ぼくのために都会の喧騒から逃れた国立公園を探した。
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そして、カッティエン国立公園に訪れる引き金になったのが、次のホテルであるビクトリーホテル2(天津胜利宾馆)だった。まず、ビルの2階にあるロビーから更に4階上の部屋の鍵を渡された。部屋には小さな窓しかなく薄暗い。間も無くして彼女は先に部屋に滞在しているゴキブリを発見した。急いで荷物を持ってロビーに降り、事情を説明し他のホテルに移ることを伝えるとHotels.comでカード払いしたが、現金で宿代を返してくれ、丁寧に謝ってくれた。(そのスタッフが帰り際に大声で歌い出したのは意味がわからないが、何故かハイになったのか)。そしてぼく達はカッティエンへ行くことにした。カッティエンはホーチミンから北に140kmあり、余裕を見てもバスで3時間ほどの距離だと思った。ジャンソン3ホテルのオーナーは一度訪れたことがあり、シンカフェという旅行代理店(ハノイやホーチミンには無数の偽物シンカフェがあり、安いチケットを高く売る悪質な代理店もあるので注意が必要。現在は余りにも偽物が多くなったためシンツーリストと名前を変えたが、シンツーリストも無数にあるので更にややこしい経緯がある)だと15ドル、ローカルバスで5ドルとメモしてくれた。まだ昼過ぎだったので、とりあえずバスターミナルへ行くことに。渋滞の中、1時間ほどでバスターミナルに到着したぼく達は、ターミナル内のレストランでフォーとシーフードの丼モノを注文。まずまずの美味しさ。
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チケットを買おうとした時に彼女がパスポートが無いことに気付いた。そう、ファングーラオのビクトリーホテル2のスタッフが、ぼく達がチェックインした時に預けたパスポートを返し忘れていたのだ。パスポートが無いとホテルに泊まれないし、もし泊まれたとしてもパスポートが無いのは不安だったので、ぼく1人でバイクタクシーで取りに帰ることにした。今思えば何とかなるのがベトナムだったのだが、日本の厳しさがこんなところで不安にさせた。同じ制服を着たバイクタクシーのおっさん達がぼくの周りに群がり、値段交渉が始まった。1人しか交渉しないところを見るとタクシー会社があるようだ。最初の値段は往復100000ドン(約500円)だった。そこを80000ドンに負けさせた。違うおっさんがOKと言って、別のおっさんが運転したのが気になったが、ボスだろうと思った。片道約20分ほどでファングーラオに到着した。ビクトリーホテル2のスタッフにバイクタクシーでここまで来たと言ったが、笑顔で謝りもせずパスポートを返してくれた。信用あるホテルなら丁寧に詫びた後、往復のタクシー代を出すところだろう。しょうがないので、バスターミナルに戻ると、今度は運転手が90000ドンだと言い出した。面倒臭い。あれやこれや言い合いしていると集まる運転手の見方たち、皆んなで払えと言っているが、インドでこんな事はよくあること。ちょっと声を大きくして「お前は80000ドンと言った!」と言うと、渋々受け取った。どこのタクシーもダメ元で言ってみるところが頭にくる。みなさん、ガイドブックにも載ってるでしょうが、バイクタクシーとビクトリーホテルは利用しないように!
一難去って、そしてまた一難。5時に出るバスのチケットを買っておくように彼女に言っていたが、荷物があったから買いに行けなかったと。そして5時の最終バスチケットは売り切れだそうだ。何とかならないかと、チケット売り場の女性にキャンセルは無いか確認してくれとか、色々交渉すると、どこかに電話してくれて乗り換えのバスがあるという。ちょっと高く、それでも1人5ドルしないので急いでバスに飛び乗った。バスは小型で20人乗りくらいのものだった。出発して所々で人数と荷物が増えていき、通路にダンボールとその上に簡易シートを置いてその上に客が座り、狭い車内で立って乗るものもあり、後ろの老婆は嘔吐するしカオスな状態。途中、給油所で止まると、皆トイレへ走った。彼女はトイレへいったが、おばちゃんはぼくが狙っていた立ちションスポットをいち早く見つけて、まさかと思ったがズボンを下ろして用を足した。たくましい。さらにバスは走り、3時間後、乗客が1番多くなった所でバスを乗り換えた。次のバスはエアコンも効いておらず、窓全開だったが客は少なかった。そのままノンストップでカティエンまで。
徐々に街灯も無くなり緩やかな上り坂を永遠と走ること3時間。窓が開いているバスは喫煙可みたいでおじさんも添乗員もタバコを車内で吸っていた。カティエンに到着したのは夜の10時を回っていて、考えていたより4時間ほど多かった。今回はBooking.comで予約したロッジという宿だったが、彼女はバス停から宿までの交通手段を心配していた。小さい村だし、何とかなるだろうとぼくは考えていた。バスは国立公園の、入り口に近いカティエン ジャングルロッジという宿代をでぼく達を下ろした。外人はその宿に下ろすようになっているのだろう。その宿は豪華で雰囲気が良く、1泊1万円以上するものだった。レセプションで売っていた麦わら帽子を300円ほどで買い、宿のスタッフがぼく達が予約していた宿のオーナーに電話してくれ、迎えを呼んでくれた。満天の星を見ながら、ジャングルロッジを見せてもらって待っていた。良いホテルを見てしまったら、自分たちの安い宿が衰えて見えるのは当然だ。それを心配した。間も無くしてロッジのオーナーがバイクで迎えに来てくれた。2人で一台のバイクには乗れない。往復するのかと思うと、ジャングルロッジのスタッフがバイクを出してくれた。ロッジはそれ程遠くなく、500mほど先にあり、徒歩でも十分行ける距離だった。
カッティエン国立公園 フォレスト コール ロッジ
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フォレストコールロッジは、ダブルルーム一泊20ドル、ドミトリー4ドルから。広い敷地に高い天井の綺麗に並べられた、雨漏りしないだろうココナッツの葉で編んだ屋根のロッジがロビーであり、食事する場所である共有スペース。英語の流暢な若い男性のオーナーが丁寧に出迎えてくれて、夜9時過ぎにもかかわらず、「お腹はすいていない?」と聞いてくれ、スープと、ご飯に乗った豚の角煮、サラダを出してくれた。ホーチミンから何も口にしていなかったぼく達は喜んで食事にがっついた。その共有スペースにはドミトリーに泊まっている、ベトナムをモーターバイクで旅行しているカナダ人と、3匹の犬達がいた。カッティエンの犬は基本放し飼いでよく吠えるが、慣れると大人しくて従順だ。食事が終わり、落ち着いたぼく達をコテージに案内してくれた。砂利道に踏石が並べられ、きれいに手入れされた庭に何棟かのかのコテージがある。コテージだが竹製ではなくレンガで造られているので、ひんやりして涼しいからエアコンは必要ない。カッティエンの夜はとても快適な気温だった。コテージの天井も高くて、虫もほとんどいなかった。建物は建てられてそんなに年数が経っていないのがわかる。ダブルベッドには虫除けの天蓋と蚊帳が張られていて安心して眠れる。蚊は夕方に多く、夜にはいなかった。ソーラーパワーのシャワーの勢いがちょっと弱かったのが残念だったが、ロケーションは抜群だし、国定公園入り口にボート乗り場まで歩いて数分で行ける。
写真のカエルはこの辺に多くいるようで、ぼく達を部屋で待っていてくれた。手足が長くて瞳孔を閉じると眠っているようになるのが可愛い。カエルがいれば蛾や虫を食べてくれる味方になる。ゲコ(ヤモリ)も多くて、大きな声で鳴くところが可愛い。
Cat Tien Forest Call Lodge
Nam Cát Tiên、Tân Phú、Đồng Nai
+84 61 3690 950
https://goo.gl/maps/oy1Khcd6VfD2
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