ベトナム;アジア特有の痙攣のような腹痛

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エアコンが効きすぎて寒い中、小さなブランケットにくるまって眠っていると、胃の下あたりが軋むように時々痛くなってきた。次第に痛みが激しくなってきて、トイレに駆け込むと覚えのある緩い便が出た。以前インドで同じ症状になったものだった。痛みは何分かおきに襲ってくる。早朝にトイレを長時間独占してしまった。そのドミトリーにはぼくの他に女性二人、男性二人が泊まっていた。あまり寝ていなかったぼくはチェックアウトの12時まで寝ることにした。そして、ときどき痛くなる腹を押さえつつ、チェックアウトし、薬局に行くことにした。薬局では下痢止めと痛み止めとアクエリアスを与えてくれたが下痢には効いたようだが、痛みにはあまり効かなかった。何か食べた方が良いかと思い、食堂で食事したがあまり痛みは治まらなかった。しばらくすると、彼女から連絡があり、泊まっていたホテルで待ち合わせすることにした。間もなくして彼女と合流し、予約していた夜9時発の飛行機でフーホック島へ向かう予定だった。9時までは時間があったので、ホーチミンを観光したがったが、ベンタンマーケットまで歩いていると、腹痛が何度か再発し、止まっていた下痢も再開しそうだった。近くのカフェに駆け込み、トイレを貸してもらったが、これ以上歩けそうにない。やむなくタクシーで空港へ向かった。ベンタンマーケットからタンソンニャット空港までは150000ドン(約800円)だった。国内線は混雑していて、座るベンチさえない状態。次第に悪寒に襲われ始めた。彼女が救護室へ行こうと連れて行ってくれた。救護室には、ベテランそうな男性の医師が女性を受診していた。青ざめた顔をしたぼくは腹痛と下痢だと説明するとベッドへ寝るように言われた。横になれるのは非常にありがたい。ぼくは朦朧とした状態で眠っていたようだ。彼女がぼくの額を触って熱があることに気がついた。医師は体温を測り、解熱剤を飲ませてくれた。ブランケットをかけられ、そのまま何時間か安心した眠りにつけた。腹痛も治まってきていた。何時間寝たかわからないが、起きるとかなり気分が良くなっていた。時間は8時になっていた。チェックインしにVietjet airのカウンターに行くと、順番を早くしてもらえ、搭乗ゲートまで行くことができた。時々腹痛はあるものの、我慢できないほどではない。搭乗待合所も混雑していたが、優遇席は空いていたので、ゆっくりすることができた。予定より30分遅れで搭乗開始し、バスで飛行機まで向かった。バスの中でベトナム人の女性に日本語で「こんにちわ」と話しかけられ、しばらく日本語で会話した。彼女はフーコック島へは初めて行くようで、祖母の家に伺うようだった。日本語を勉強しているらしい。ぼくの地元にも多くのベトナム人学生やアルバイトがいる事を思い出した。月収3万から5万では、日本での収入は嬉しいものだろう。今回全部のフライトで利用しているベトジェット航空に再び乗り込んだぼく達は、すぐに眠りについた。

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1時間後、厚い積乱雲を機体を揺らしながら通り抜け、フーコック島の空港にぼく達を乗せた機は着陸した。最初に予約していたエコロジカルガーデンという宿は、空港から北に約26㎞の山の中にある。フーコック島にはローカルバスはない。空港からの移動手段はタクシーだけだった。やむなくタクシーに乗ったぼく達は街を通り抜け、険しい山の中にある宿に到着した。タクシーの料金は340000VND(約1700円)にもなったので痛手だった。ぼくはまた激しい腹痛に見舞われていた。宿にはオーストラリア人のマネージャーがいてぼく達を歓迎してくれた。ぼく達はとりあえず部屋で眠りについた。

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