タイ北部チェンライのソフィアホステル

ソフィアホステルのソファで蚊に刺されながら、ビショビショのエマージェンシーシートを被って目が覚めた。

昨夜はナンキン虫が多すぎて寝れなかったのだ。DEETは役に立たない事が判明、エマージェンシーシートはかなり有効だと感じたが、上からの攻撃に弱いし、上からの攻撃を避けるために折り返してシートを被ると結露でビショビショになる。

2階で寝ていたインド人に事情を話すと、自分が寝ていたベッドで寝るといいという事で、有り難く寝かせてもらった。

ソフィアのオーナーのインド人に起こされてその部屋の別のベッドに移り、また眠った。

昼に目覚めて、レバー炒めご飯を食べに行き、すぐに帰ってまた寝た。

起きると夕方だった。ブラブラと街をうろついてみた。日曜日なので街はひっそりとしている。

手頃な大きなローカル食堂に入り、魚のフライ餡かけと、弾力のある大豆の練り物と椎茸の煮物のせご飯を50Bで注文。これは美味かった。

チェンライは狭いようで見所が多く、日本の温泉街のような落ち着きがあり、とても好きな街だ。

宿の隣は居酒屋で、「うどん」など書かれた提灯が沢山ぶら下がり、山下達郎などの爽やか80年代歌謡曲が流れている。その通りには2軒の居酒屋があり、串カツ屋がタイ人に人気がある。アサヒのスーパードライの小瓶を美味しそうに飲んでいた。

その通りの隣の通りにはマッサージ屋が沢山ある。どれも本番有りの置屋のようだ。マッサージ屋に挟まれたローカル商店に入り、コーラとかっぱえびせんを店の軒先のテーブルで頂いた。店のオバちゃんは「ぢゃっつ」と平仮名のラフなフォントでプリントされたTシャツを着ているのが日本の漫画のようで、笑ってしまう。

そして向かいのフードカーからはまたしても日本の歌謡曲が聞こえてくるのにニヤけてしまう。

その店のお姉さんが来て、興味ありげに色々と英語で話をしてくれた。ここでも日本人気は通用しているようだ。

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