Contents
チェンライについて
チェンライ(チェンラーイ)は、タイ北部ラオスとミャンマーの国境近くに位置しており、チェンラーイ県には20万人のタイ族、モン族、ビルマ族、カレン族、アカ族、ミャオ族、リス族も居て、中華系の料理店もたくさんあり、ミャンマー国境タチレクへは65キロ(バスで1時間ほど)、ラオス国境フェイサイまで100キロほど(バスで2時間ほど)。バックパッカーにとってチェンライはビザランのために訪れるトランジットポイントでもあり、ツーリストも多いのです。
アクセス
チェンマイから北東へ車で3.5時間、190キロ。
おすすめはグリーンバス
営業時間:5:30 – 22:00 電話:062-3107309
チェンマイ第3バスターミナル > のグリーンバスチケット売り場でパスポートを提示して「チェンライ」と言って日にちと時間を告げてチケットを購入。(祭りの時期や繁盛期でなければ、1時間おきに出発するので1時間後のチケットを買えるでしょう)乗車率は100%、ほぼ欧米人のツーリストだった。第3バスターミナルがチェンマイ市街地から若干遠いので、繁盛期はチケットを前日にとるほうが良いでしょう。
運賃:最安クラス166B(大型エアコン車) 乗車時間:3.4時間〜4.2時間
手数料が必要だがセブンイレブンでもバスチケットが購入できる。
気温
チェンライは、タイの最北部にある一番大きな町で、タイでは最も涼しい県になる。1年間の最高平均気温は31℃。最低平均気温は20℃と過ごしやすいので、タイ人も避暑に来る。最も暑い月は4月の34℃で、最も寒い月は1月の13℃になっている。
交通
安いレンタルバイク店
私はチェンライでバイクを借りた事は無いが、調べてみると150Bが最安のようだ。時計塔から南へ行く通りにレンタルバイク店が並んでいて、ST MOTORSYCLE RENTAL と T.P.L MOTER BIKE FOR RENT が125ccスクーターを150Bで借りられるようだ。(デポジットとしてパスポートを預けなければならないが、警察に止められたら国際免許を持っていないと無免許運転となるので、罰金を徴収されます)
観光
ホワイトテンプル(ワット・ロンクン)
2年前に訪れたこのホワイトテンプルは、チェンライでもっとも人気のある観光地であり、有名なアーティストがデザインした真っ白の美しい寺院であり、まだ建設途中らしい。
まるでウエディングケーキのような装飾で美味しそうだけど、汚れないといいですね・・・結婚式を挙げることができるサービスもあればかなり儲かりそう。もしくは、ウエディングドレスを貸してくれて写真撮影できる!とかも気軽にできるビジネスですね。
入場料(寺院内部)は2019年で50Bとなっている。
なぜか、寺の敷地内にアメコミヒーローの模型が座っていたりするところが興ざめするので、やめた方が良いと思う。観光客の子供を喜ばそうとするのだろうけど、威厳や格式が失われるので、以下のような事も起きるだろう。
2015年9月18日、タイメディアによると、タイ北部チェンライにある白亜のワット・ロンクン仏教寺院で、今度は、中国人観光客の女性が古代衣装を身にまとって写真撮影をしたことで、寺院が激怒していると伝えた。
ワット・ロンクン仏教寺院は緊急記者会見を開き「中国人女性は寺院側に許可を取らずに写真撮影を始めて、著しく不適切なポーズをとった。全て見苦しく、常識を逸脱しており、タイを軽視している」と指摘。
「廟の前に腰を下ろして、美女が頬づえを突く様子を再現するようなポーズもとった。寺院側は何度も撮影を止めるように注意したが、女性は言葉が分からないふりをして、撮影を続行した」と訴える。
実は、この寺院では今年2月に、中国人観光客の拝観を半日間拒絶した。
グローバルニュースアジア
確かに2年前に訪れた時点で、中国人の観光客が多すぎてマナーが悪く感じたのだが、観光地で入場料を取るのならしょうがないような気がするし、もっと厳格な雰囲気を作り上げて、マナーを悪くするのが恥ずかしいと思わせることが良いと思う。中国人だけがマナーが悪いのではなく、中国人の数が多いから目立ってしまうのだろう。もちろん、マナーの良い中国人が多数なのだから。
チェンライには他にも、ブルーテンプルと呼ばれるワット・ローンクンや、ブラックハウスと呼ばれる、アーティストの建築作品というような観光地があるが、私はホワイトテンプルしか行っていない。
昔から仏教徒や僧侶と芸術家は近しい存在であり、日本でも仏僧が数々の作品を生み出しており、今もなお観光地としてその作品が残されている。
タイでも日本の奈良の大仏のようなアーティストの作品を作って観光地化したかったのだろう。
シンデレラ城のようなチェンライの象徴であるクロックタワー(時計塔)
ホテルや安宿やナイトバザールやバスターミナルがある通りから、大通りに出て交差点のど真ん中にそびえるチェンライを象徴する時計塔は、夜になるとライトアップされて、19時、20時、21時には音楽が流れて色が変わるイルミネーションのショー的なものが楽しめます。
その時間になると、観光客が道路のまわりに集まってきて全員スマホをこの時計塔に向ける光景を見るのも楽しいでしょう。
この時計塔、ホワイトテンプルをデザインしたアーティストがデザインした物だそうです。
Googleマップでの日本人のコメントに辛口のものは無いけれど、外国人のコメントを参考に・・・
シンハーパーク
営業時間:8:00 – 18:00 入場無料
広大な敷地に、農園や動物園、花公園がありデートには最高のスポット。広すぎて歩くのはちょっときついのでレンタサイクルもあり。勿論シンハーの生ビールも飲めます。
レンタルバイクがあれば、乗り入れることができるので便利。レンタルバイクについて >
私が訪れた時期2月だったか、黄色い花の咲く木(泰 タベー・ルアン / 英 Silver Trumpet Tree)が満開で、美しかったのが印象的。
キャンプ場もあるクンコン滝
営業時間:8:30 – 16:30 入場無料
水浴びもできて、キャンプスペースもあるクンコン滝があるクンコン森林公園。チェンライから33キロほど。レンタルバイクがあれば1時間もかからないでしょう。
ヒルトライブ山岳民族博物館
開館時間:8:30 – 18:00 入場料:50B
訪れていないが、地図を見ていたら発見した次回は是非行ってみたい博物館。展示物は少ないけど、かつてゴールデントライアングルという阿片製造地帯であったこの地域の阿片についての資料が展示してあったり、日本語のビデオが見れるようだ。Googleマップでの評価もなかなか良い。
サタデーウォーキングマーケット(土曜夜市)
毎週土曜日の夕方から歩行者天国になって、巨大な歩き疲れるほどの夜市が開催されるサタデーウォーキングマーケット。
広場では社交ダンスと言うべきか、ダンスホールと化して盆踊り的なラインダンスを楽しめます。
2年前にここの古着屋でMA-1を安く購入して、今でも愛用しています。
広すぎて途中で歩いて端まで行くのを諦めることでしょう。
ナイトバザール
宿から歩いてすぐのバスターミナル裏手で毎日開催されるナイトバザールは、屋外のショッピングモールのような感覚でショッピングできる落ち着いた空間。山岳民族の刺繍小物や、革製品、ショーが楽しめるレストランなど、晩ご飯をここで済ませることができるし、暇なときにぶらりと歩き回れる近所の市場的なスポット。そんなに広くないので、ゆっくり歩いて1時間ほどで回れます。
CAT ‘n’ A CUP Cat Cafe(猫カフェ)
営業時間:11:30 – 22:00
チェンライに猫カフェ?? バスターミナル近くの交差点角にあるガラス張りの猫カフェは、通りを歩く孤独なバックパッカーを癒してくれるでしょう。
グルメ
Phetchaburi Thai Restaurant
時計塔から西へ1ブロック先にある、安くて美味しいタイ料理の食道「ペチャブリ・タイ・レストラン」
店先に並ぶ何種類もあるトレイから選べるので英語やタイ語が喋れなくても大丈夫。
野菜料理1品40B、肉や魚料理は50Bから。肉と野菜ダブルにしても60Bだったかな・・・
ご飯は少なめなので、おかずをダブルにするとご飯おかわり(10B)するかも。店先に中華風提灯がぶら下がっているので、中国料理かと思うが華僑のタイ料理店のようだ。
店員の若い女性がとても愛想が悪いのが不愉快ではなく愉快になる。なぜなら、愛想が良い店とは、味と値段がマッチしていないので客足が遠のき、愛想でも良くして客を呼ぼうとしているのが伺えるのに対し、愛想が悪い店とは料理の美味しさと値段がマッチしていて、客が多いので愛想を良くしなくても良いという一毛瞭然の良い店なのだ。ただし、人通りの多い(原宿の竹下通りのような)都会の中心地は除いて。
チェンライで一番多く通った名前のわからない激安食道
とにかく安いし美味しい。デートにおすすめできるような清潔な店ではなく、地元の学生や労働者が集う人気店で、ご主人は朝早くから夜遅くまでがんばっている。
水は勝手にプラスチックのコップを注文しながらとって、表の青くて大きなクーラーボックスから氷をすくって、自分で水をくんで料理を待つ。
メニューは、鶏(ガイ)か豚(ムー)のぶっかけご飯と、麺類もあるようだ。英語のメニューもあったはず。私はいつも、豚レバーバジル醤油炒め丼(35B)か、豚コマ切れの唐揚げ甘辛煮ぶっかけご飯大盛り(40B)で満腹だった。
たしか、ガパオライスもあったはず。肉料理は35Bスープ付き(スープは言わないとくれない事もある)大盛り40B。頼んだ事は無いが、野菜料理は30Bということだろうか。
場所はちょっとわかりにくいが、下の地図の花屋の向い側にある。外にテーブルがある大きな市場の角の店だ。写真のような、青いスチールのテーブルや黄緑のテーブルや、チャンビールのテーブルクロスが目印。
まとめと日記
ソフィアホステルを10時ごろチェックアウトし、BED Friendsというホステルへ向かう途中、マッサージ店が並んでいて、一人の同じ歳頃の女性が「マッサ~~?」と声をかけてきた。
手招きしていて、立ち止まると近寄ってきて「ブンブン1500で良いよ」と囁かれた。ブンブンとは本番のことであり、1500Bは5000円ちょっとという計算になるが、年齢的に値が高すぎなのでは。。。と思っていると、手を上下に動かして「手コキは500」と言っている。「お金ないから」と断ったが、チェンライでの置屋の相場は1000だと睨んだ。しかしお姉さん、こちらが料金貰いたいくらいですよ。
南京虫から逃れるべく2泊予約して支払ってしまったBED Friendsホステルは、部屋数が多くて新しくて近代的。台湾や日本のホステルを思い出した。
朝食にパンが付いていて、なんとコーヒーは今回初のエスプレッソマシーンなのだ。
使い心地の良いPCが2台置いてあって、快適にブログを更新できた。
シャワーもホットで申し分なく、シャンプーとボディーソープが付いている。ベッドには真っ白の大小のタオルが置いてあり、エアコンが効いていて部屋はカード式のロック。各所にある手洗い場にはペーパータオルがあり、とても清潔で便利。これで500円以下は安い。
早速シャワーを浴びて、ついでに下着を洗濯してしばしPCタイム。腹が減ったので、チェンライでは美味最安と思われるローカル食堂で豚のバジル炒め乗せご飯を注文。この店は学生や地元の人でいつも誰かいる。安くて美味しい証拠だ。オススメはレバー炒めか豚のバジル炒めスープ付き35B。スープは言えば貰えるが言わないと貰えない。
帰りに宿の近くで見つけた革細工と刺青の店で、自分の皮バッグの肩紐の弱さを直そうと尋ねてみると、50Bでしてくれると言う。予想は100Bだったので即オッケーした。しかし、17時に来いと言う。
Leave a Comment