日本には江戸時代から公共浴場が宿場町に立ち並び、昭和の下町には欠かせないコミュニケーションの場であり憩いの場でした。
安いアパートの貸し部屋には個別の風呂やトイレが無い事が多く、トイレは共同で風呂は銭湯が主流だった昭和の時代。
「あなたはもう忘れたかしら?赤い手ぬぐいマフラーにして、2人で行った横丁の風呂屋」
てな具合に古き良き時代。
今では背中一面に刺青が入った建設屋さんが、公共浴場を利用している事が多く、一般の人には駄菓子屋のように遠い存在に成りつつあります。
ここ大黒湯は、北九州市小倉北区中島で長年営業している老舗銭湯です。
軟水なので、石けんで髪を洗ってもツルツル滑らか。
電気風呂、サウナ、水風呂があり、サウナと水風呂で長居してしまいます。
浴場の壁には勿論モザイクタイルで作られた見事な風景画があります。
今日の入浴料は、440円。
夕方4時から営業しています。
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