韓国の済州島へバカンス

ギンポ空港への動く歩道EDIYA COFFEEEaster Jet済州島バス730番

済州島に着いたのは、その日の夕暮れ。朝8時に起きてノートパソコンをケースに入れ、ザックを担ぎ、歩いて雨の中弘大の地下鉄駅まで。ギンポ空港までは地下鉄で15分ほど、空港のカフェでノートパソコンを開き、NOMAD開始。韓国はどこでも電源とWi-Fiがあるので便利。今日の仕事は、介護施設の利用料金の更新作業。エクセルのパンフレットをもとに、ホームページの料金表を書き換える作業。表を書き換えるのでCSSでレイアウトを調整しなければなりません。慎重に正確に時間をかけて10施設ほどの更新です。昼になると、国内線には少ないカフェは行列ができる始末で、国際線のロッテショッピングモールに移動しました。地下鉄駅の出口にあるEDIYA COFFEEで仕事再開。こちらはソファで寛げる空間でした。16:30のフライトなので、コンビニでバーガーとサンドイッチとビールを買い込み、Easter Jetという航空会社の小さな飛行機に乗り込むと、3列3列の機内は満員で、約1時間ほどでチェジュ島に到着します。ぼく達はジェットの音を聞くと眠くなり、離陸する前に心地よく眠っていました。ポーンと安全確保の音がなり、起きてバーガーとサンドイッチとビールを開けると、男性の乗務員にビールはNGだと言われ驚きました。最近の飛行機はアルコールダメなのですね… 満腹になったぼく達は着陸前に眠くなり、起きた時は皆んなが立ち上がりドアが開く直前でした。チェジュ島空港から出たところで100番のバスに乗り、チェジュの町のバスターミナルへ向かいます。バスは混雑していましたが、15分ほどでターミナルに到着しました。ぼく達が予約した宿は島の反対側、南に位置していて、チェジュの町は北に位置しています。バスターミナルから50分ほどバスで走り中央の山の麓を通り抜け、反対側へ抜けます。間も無く、ピンクのクマの縫いぐるみが沢山ぶら下がったバスが到着し、ちょっとゴージャスな車内のバスに乗り込みました。バスは軽快に島の中央の林道をはしりぬけました。運転はかなり荒いです。韓国歌謡曲が流れる車内は、ぼく達を見知らぬ遠い場所に誘ってくれます。非現実的な旅を始めて1年経ちました。辛いことも沢山あったけど、それ以上に楽しい事が沢山ありました。ぼくは今幸せで楽しくて人生に満足していると自信を持って言えます。

チェジュ島バスの車内済州島ゴンチャンポの海岸に浮かぶ満月

バスに揺られ、間も無くしてゴンチャンポという地区で降りました。バス停から歩いて数分で海までたどり着き、ちょうど満月が昇りかけ、静かな波の音の海に月が反射し、風もほとんどなく、気温も17度ほどあり、2人とも久しぶりの海にしばらく佇んでいました。

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