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中国四川省甘孜市にある康定(カンディン)は標高2600m、人口11万人の甘孜市で最も大きな町であり、4000m以上の高地に飛行場もある。チベット族自治州であり、町の看板にはチベット語も書かれている。両脇を山に囲まれ、流れの速い川が町の中心を流れている様は、大分の天ヶ瀬温泉や対立温泉を思い出す。岩山には大きな仏教の神々が描かれており、色あせていないことから、時々塗り替えられていると思われる。夜には山肌にライティングが施され、観光地らしく中国風ロマンチックな雰囲気が見られる。成都から拉薩への巡業路であり、中国人の自転車旅行者が多く集まる場所で、自転車屋やアウトドアショップも多い。「日本」を北京語でいう「レゥーベン」と言ってもなかなか通じない。チベットに近づくにつれて、「ズベン」という発音に近くなっている。チベタン半分、漢人半分の割合な気がしたが、実際は色んな民族が混在しているようだ。
交通手段
- 長距離バス:成都6〜9時間120~140元、塔公(タゴン)4時間40元、理塘(リタン)9時間81元、丹巴(ダンバ)3時間45元
- 乗合タクシー:成都約200元
- 町内タクシー:初乗り5元
- 町内バス:1元
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キャッシング
廉定には、VISA MASTER VISA Plusがキャッシングできる銀行ATMが多くあり、ここで現金を引き出しておくと良い。
私はABC銀行のデイビッドを使ったが、1000元の次に5000元しか選択肢がなく、3000元欲しかったのでやむなく3回に分けた。手数料は一回500円ほど。計1500円使ってしまった・・・他の銀行なら引出額を選べるかも。
ベガーが多い
1階の安い食堂で食事をしていると必ず店の中に登場する小銭をせびるチベタンの人達。貧乏旅行中のバックパッカーには1元でも大切なもの。日本人には馴染みがなく「働けよ!」と思うかも知れないが、ここは施しが大事な仏教の地。難しい問題を食事中に投げかけれられる。面倒だと思う人はドアがある2階の高級食堂か、材料を買って自炊しましょう。彼らが現れるのは決まって人が多い繁華街。バスターミナルの近くの食堂では現れない。チベタンはもともと遊牧民で、キャンプしながら仏を敬い移動していく民族。そのスタイルは聖地を巡るピルグリム的バックパッカーに似ている。時にはヒッチハイクで移動し、食事の施しを受けることもある。その受けた恩を思い出しましょう。
食事
因みに廉定の繁華街にある目立つ食堂で美味しかった事はない。店の前に出してあるトレイに入れられたお菜を選ぶスタイルの食堂は美味しかった。肉料理15元、野菜10元ご飯2元。肉を頼むと野菜付きで17元だった。ここには、若くて不良そうなチベタン男が2人入ってきて、体の不自由な人の写真を見せて、寄付しろと言ってくる。それはもう犯罪に近い彼らのビジネスだ。そのビジネスを思いついた彼らの生活背景を考えると面白い。
市場
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川下の方に大きな市場があり、果物や肉類、野菜が売られている。朝にはできたての包子や饅斗が1元か2元で買える店もいくつかある。肉はヤクの肉らしく、毛の長い尻尾がヤクの肉である事を物語って残されて売られている。チベット仏教では殺生は許されないが、彼らは高地で生活するので野菜があまり食べられない。主食は小麦粉と乳製品と肉となる。ヤクを捌くのは中国人にやらせているようだ。
私が訪れた時期7月から8月は白桃とクルミと松茸のシーズンのようで、これらが安く売られていた。松茸の風味は日本と比べると落ちるが1本10元。白桃は甘みは日本に比べると落ちるが100g5元。クルミは殻を割ってくれて生で食べられる100g5元。他に枝豆1kg5元ほど。夏は様々な色鮮やかな野菜が売られているので、自炊できる宿で料理してみても楽しい。
宿泊
私たちが泊まった宿は、バスターミナルから50m、川横のビルの3階にある
康定貢嗄国際青年旅舎(カンディン コンカ ユースホステル)
(0836) 2817788 地図
男女混合8人部屋-35元 男女混合/女子のみ6人部屋-40元 ダブル/ツイン-150元 家族-170元 テント-25元
●電気毛布付き ●二層式洗濯機20元洗剤付き ●シーツ枕カバー布団カバーは受付時に渡され自分で取り付ける ●ロビーのみWi-Fi使用可
ショッピング
康定はチベットからの産物が多く集まるところで、土産物屋も豊富。
冬虫夏草
チベット高原で採取されるコウモリ蛾から生えるキノコで、漢方では万能薬として重宝されている。高価なものであり、混ぜ物や偽物もあるらしいので、詳しい知識なく購入するのは危険かも。康定の町のいたるところで「冬虫夏草」の看板を掲げた店が多くあったが、興味がなかったので値段は見ていない。
松茸
康定の市場で一本10元でいろんな形のものが均一で売られている。日本産に比べると香りと味は落ちるが、キノコ料理としてはとても美味しかった。スープより肉との炒め物が美味しい。
ヤク肉・ヤクバター
ヤクとはチベット高原に生息する牛で、毛が長いのが特徴。市場で売られているヤクの肉はその証拠である毛の長い尻尾付きで売られている。ヤクの焼肉を食べたが、脂身の少ない牛肉と変わらなく感じた。それが本物のヤクであればだが。
ヤクチーズと言って売られている丸くて白いものは、実はバターであり、ねじった形をしているものがカッテージチーズと思われる。長期寝かせて黄色くなったチーズは見られなかった。本物のヤクから取られたミルクから作ったかは不明。
チベット仏具
町のあちらこちらで見かけるチベット仏具屋さん。山に掲げる大きなサイズのタルチョ(ルンタ)から小さなものまで売られている。他には小さなマニ車やターコイズのアクセサリー、いろんな種類の数珠、曼荼羅画の壁掛けなど。
観光スポット
南無寺
ローカルバス1元で川の上流に向かい、右手に徒歩15分ほど住宅街を登るとあるチベタン寺。
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