中国:塔公(タゴン)のジャドロルマ&ゲイラのゲストハウス

塔公寺廟 (タゴン寺)

塔公のメイン観光スポットである塔公寺は、中国甘孜州チベット族自治州の仏教寺院で、入場料は20元。午前8時から午後6時まで参拝できます。
千年の歴史があるこの塔公寺は、サクヤ派(花教授)というチベット仏教の宗派では神聖な場所です。
寺院内にはラサのジョクハン寺院のような釈迦牟尼像が祀られています。
寺院の外壁に沿って、大きなマニ車があり、広い寺院の外壁をマニ車を「オムマニペメフム」を唱え、回しながら歩けば功徳が積まれ、楽しくて幸せな生活になるでしょう。
外国人は入場料やお布施をケチる傾向がありますが、チベットの大事な収益に繋がりますので、10元を細かく両替して1元でもお布施しましょう。

クリスティーナは、ぼく達にカタという白い化繊のスカーフを買うように言った。
カタは寺の参拝、ダライ・ラマ法王や高僧の謁見、宗教の儀式、知人・友人の送迎、子供の誕生日、結婚式、葬式など様々なシチュエーションで、相手に挨拶しながら渡す風習があり、映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」でも主人公ハインリヒ・ハラーが相方のアウフシュナイターから別れの際に受け取るシーンが有名。
キリスト教の多い韓国人である彼女は、カタを買って喜んでいたが、そのカタは、クリスティーナのいう通りにすると、寺院内の釈迦牟尼像に供えられた。

写真1:太陽が近い場所ならではの、見事なソーラー発熱システム
写真234:ゲストハウス内の仏画装飾
写真5:花が咲き乱れるゲストハウスの庭
写真6:高原に掛けられた橋を散策

チベットの山々には大きなチベット語がよく見られる。そのほとんどが「オムマニペメフム」というマントラであり、日本では六字真言と呼ばれている。
サンスクリット:ॐ मणि पद्मे हूँ
チベット:ཨོཾ་མ་ཎི་པདྨེ་ཧཱུྃ
中国:唵嘛呢叭咪吽
日本:オム・マニ・ペメ・フム

Jya Drolma and Gayla’s Guesthouse

四川省の塔公(タゴン)という町のオススメゲストハウス
Jya Drolma and Gayla’s Guesthouse(ジャ ドロルマ&ゲイラのゲストハウス)という美しい装飾とチベタンペイントが施されたキッチュな宿。
チベタンの家族が運営するゲストハウスで、女性は英語が少しできる。塔公は小さな町で、人口も少なく日本人は見かけなかったが、この宿ではフレンチ、イスラエリ、ケベック、と友達になって一緒にビールを飲んだり、トゥクパを食べに行ったりした。ポットに入ったお湯がいつもあり、お茶を飲みながらロビーで情報交換していると楽しい。

共同ホットシャワー、中国式トイレあり、中庭あり、物干しあり、電気毛布あり
ドミトリー 30元 2人部屋 70元(共同バストイレ)

☎ +868362866056

塔公寺スクエア(街の中心であり、バスターミナル)から徒歩数分。寺を正面に左角の路地を入る。大きな看板が目印。

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