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何だかその場の状況が悪くなる夢を見ながら目がさめると、大きなテントの中だった。

そう、ここ、閉鎖されたオートキャンプ場、ハッピーパンダに間借りしていたのである。

起きたのは昼頃で、外では賑やかに観光客がはしゃいでいる。天気は曇り。散歩がてら浜を歩いていると、ナイスバディの台湾人！もう、二次元ですわ、二次元好きの方、アニメのキャラのスタイルがいましたよ！

まあ、そんなこんなで、ビーチでボーッとして、焼き飯食ってバナナ買って帰りました。することもないんで、寝るしかない。
そしてこの辺りには、貧乏バックパッカーに手頃な食堂も見当たらず、海の家の焼き飯かバナナしかない。ひたすら焼き飯とバナナを食べるのだった・・・

因みにとても住み心地の良いこのテント、Wi-Fiがあれば更にラグジュアリーだなあ、もしや・・・とWi-Fiを探ると、あった「HAPPY PANDA」。しかしパスワードがわからない。が、台湾人のWi-Fiパスワードはほとんどの場合、その店舗の電話番号に設定してある。そのパスワードを探るために、徒歩10分ほどの中規模大飯店（ホテル）にWi-Fiを貸してもらえないか尋ねてみると、快諾いただいた。おかげでハッピーパンダの電話番号をゲットできた。そして、テントに戻り、Wi-Fiパスワードに電話番号を設定してみると・・・

思わず叫んだ「GOT IT!」

• 台湾

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