台湾人の日本人崇拝 no 巻

もう、ここまできたら気持ち悪いというか、気持ちいいというか、兎に角、親日が凄い。

というのも、このままでは本当にハッピーパンダでバナナダイエットになってしまう。もうバナナ以外が食べたい!!となり、ハッピーパンダを去ろうと決心して、荷をまとめ、白沙のバス停でヒッチハイクをしていたら、台湾人の女性2人が写真を撮りあって楽しんでいるた。彼女らはぼくの掲げた段ボールの切れ端を見て、「タクシーが早いよ」と言ってくれたので、「金がない」と返した。どこから来たのか尋ねられたので、日本というと、態度が急変し、さながら英雄(ヒーロー)を見つけたかの如く、彼女たちははしゃぎ出した。1人は日本語を話すことができ、スクーターで2人乗りで来ていたのだが、タクシー代を出してくれるという。と、ちょうど最寄りの街までのバスが到着した。彼女たちの宿の近くまでバスが行くらしく、自分たちのバスカードで、ぼくのバス代を払ってくれた。もう1人は英語が少し話せる程度で、消極的な人だった。そして英名ビビアンという彼女は一緒にバスに乗ってくれ、もう1人の子はスクーターで宿まで戻るようにしてくれた。
間も無くして、バスは見たことのある交差点に到着。そこから、数分歩いたところに「檸檬の樹」という素敵な宿があった。彼女らと写真を撮るや否や、タクシーが到着して、もう1人乗せるようだった。トミーリージョーンズに似た運転手のおじさんは中々猪口才(ちょこざい)な運転をして、ぼくらはすぐに眠りについた。1時間半ほど眠っていた。もうすぐ高雄(カオシュン)に着く頃だ。
高尾駅に着く前に、運転手と女性3人で、日本語や中国語や英語で盛り上がった。1人外人が居るだけで、こんなに和気藹々となれるのか。素晴らしい・

移動で調子が悪くなったぼくは、高雄の単人房へ戻り着いた。とりあえず、荷物を置き、食堂を探した。店の写真に釘付けになったのはカツカレーだった!そう、あの高カロリーで有名なカツカレー、日本では食べないカツカレーが、高カロリーを体が必要としていた。日本人が特別だと気付いた途端に、食堂のオバチャンの対応も、少し緊張気味に、より丁寧に、粗相のないように構えてるように感じられる。カツカレーは、カレーの味は薄いものの、カツが見事にモモ肉であり、揚げ具合も最高だった。カレーには人参、ジャガイモ、玉ねぎという日本を意識したカレー(?)であり、ちょっとお洒落なイメージらしいのは、韓国と同じだ。日本のヒレカツよりモモカツの方が美味しいのでは。と考えつつ完食して85元支払った。
そして宿に戻り、シャワー浴びて、サウナに入り、洗濯をして、一眠りした。起きるとすごく調子が悪かった。体の節々が痛くて熱っぽい。サウナに入って汗を流すと治るという勝手な解釈を信じたのが災いのようだった。そしていつもこの方法で失敗しているのに学習しない自分。
重い体を引きずりながら、メシを食べに行く。近くの交差点の角の食堂で、お菜を詰めて80元を食べたのだが、写真も撮ってない。なんの魚かわからないが、大きな魚の切り身の唐揚げで、脂の部分がしこたま美味しかった。魚を久し振りに食べた気がする。帰りにファミリーマートに寄って爪切りを買ったのだが、100元!?中国製のショボい奴が400円??まあ、仕方ない。早速ビビアンのもらったファミマカードを使わせてもらった。ありがとう。
とうとう、巻きタバコのフィルターが無くなった。なので、フィルター無しで吸っているが、吸いづらい。
宿に戻って、サウナ入って寝ました。

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