ベトナム:サイゴン(ホーチミン)だけでフリービザ15日の巻

引きこもりと対照的いや、類似的に「外こもり」という言葉が日本にある。何かと出費がかさむ日本から出て、滞在費の安い東南アジアの国々でビザラン(一旦別の国へ出てビザ免除期間を延長し、その国に長く居座る方法)を繰り返し、日本国外で引きこもりする輩たちがいる。ぼくもその1人であり、バックパッカーに付きまとうビザ期間の問題をクリアしていかなければならなかった。

ベトナムでのビザ免除滞在期間は15日。ベトナム政府やタイ政府は、日本人や欧米人のビザランバックパッカーの対応策として、特別な措置を施した。ベトナムは、入国管理局での復路チケットの提示が求められ、一旦ベトナム国外に出ると30日間はビザ無しで再入国できないようになった。
※空路ではアライバルビザが25ドルで30日取得可能だが、陸路ではアライバルビザは取得できない。
ラオスの首都ビエンチャンのベトナム大使館でのベトナムビザ発給には1ヶ月の観光ビザ代が60ドルと高額だった。

そして、15日間どこにも観光しないでサイゴンの宿で外こもりを満喫した。バックパッカーが集まる安宿では、同じような価値観で同じような境遇の旅人たちに毎日出会える。彼らは数日滞在するだけで、そんなに長居はしないが、意気統合してビールを飲んだり、コーヒーを飲んだり、屋台で飯を食ったりしてダラダラとこの混沌とした街での毎日を繰り返した。

1.アルゼンチン人のルシアーノは、華奢で大人しく、3日ほど夜の一服仲間となった。
2.1日だけ同じ宿で一緒だったアイルランド人
3.台湾人の林。何年もいろんな国々を流離って、ホーチミンで仕事を探している時に同じ宿で出会った。

  1. コム・タム(とんかつ定食スープ付き、ご飯・スープおかわり自由)だいたい100円から200円
  2. 名前はわからない、もち米に豚の繊維とピーナッツ乗せ
  3. トマト味のフォー
  4. 生野菜を載せる前のトマトフォー
  5. ブン・ボ・フエ(フエで自慢の丸麺フォー)
  6. 米でできた繊維状のバィンにグリルされた牛肉を乗せた料理

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