カンボジア:プノンペンの街並みと仏教寺院

Saravoan Techo Pagoda 仏教寺院サラヴォアン・テコ・パゴダと周辺

王宮周辺には、いくつもの大きな敷地のパゴダ(仏教寺院)があり、門が開いている昼間は自由に出入りができ、街中の喧騒から逃れられることができる。パゴダの敷地には住居もあり、修行僧や住職が生活しているが、日本のように厳粛ではなく、公園のように気軽に立ち入って休憩するなり、タバコを吸うなり、大麻を吸うなりしても咎められない。仏教には酒を飲むことを禁じられた法はあるけれど、タバコや大麻については述べられていないので、カンボジアの緩い僧侶たちはタバコを愛煙している。

プノンペンはホーチミンのようにバイクや車が比較的少ないので歩きやすくてのんびりいている。路上には固定された屋台が立ち並び、いくつかの鍋に酸っぱい魚のスープや大根のスープが売られている。酸っぱいスープ類はフィリピン料理にも似ていると感じた。味付けはスパイシーではないが酸化を防止するために酢を使うのだろう。ぼくはあまり好きではない。

上座部仏教

カンボジアや、タイ、ラオス、ミャンマーは、スリランカから伝わった上座仏教という釈迦が作った厳しい戒律を守った伝統的な仏教の宗派であり、日本や朝鮮、中国、ベトナム、チベットの大乗仏教とは異なる。なので、僧侶はオレンジ色の質素で簡素な布でできた袈裟を纏っている。

Q.大乗仏教の袈裟と、上座部仏教の袈裟は、なぜ大きく異なるのですか?
大乗の袈裟⇒ 濃い色の服で重々しい。ピカピカ光って仰々しく偉そうな感じ。
上座部の袈裟⇒ たった一枚の布キレを体に巻いただけ。裸足で貧しそう。

A.前者は仏道に終わりは無いということを知らないから。
後者は仏道に終わりは無いということを知っているから。

前者にとって高価な袈裟は自慢出来るから(何着も高価な袈裟を収集する袈裟マニア僧侶もいる)
後者にとっては高価な袈裟は恥であり本末転倒だから。

前者は難関大に受かった受験生と同じでそれで達したと思っているから。
後者はそこからが重要だと知っているから。

前者は袈裟の意味全くを分かっていないか、もしくは知っていながら無視してるから。
後者は袈裟の意味を知っているから。
(粗衣粗食。着るものなど最低限の布切れでよい。
単なる布切れを継ぎはぎして強引に着れるようにしたものでもよい)

Yahoo!知恵袋から引用

Wat Ounalom ワット・ウナロム

プノンペン王宮近くにある1443年に建てられた歴史ある仏教寺院。44の構造を持ち、クメールルージュによって破壊されたが再建された。
安っぽい金色に塗られた寺はガチャガチャのオモチャのようだった。

  1. 王宮裏手にある安い食堂で丸天と目玉焼きとほうれん草乗せロチャを堪能
  2. 日本のように食堂にはジャスミン茶が無料で飲めるのが嬉しいけど氷無し。グラスが昭和なシルクプリント
  3. 敬虔な仏教徒は食事に線香をぶっ刺して供える。多分、食べても怒られないと思う。
  1. お供え物2 メニューが洋風
  2. 風防を取っ払ったワイルドなスーパーカブをよく見かける。ベトナムキャリアは足置きにも便利。
  3. インドのような看板のデザイン。洗濯屋さん、4kg約215円、5kg約242円

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